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特徴 カリキュラム 教員紹介 施設紹介 進路 公認心理師/臨床心理士
くま ねこ うし いぬ ねずみ とら

心身科学研究科 心理学専攻の特徴

 心身科学研究科は2年間の博士前期(修士)課程と3年間の博士後期(博士)課程を設置しています。

課程
注1:公認心理師取得のためには、4年制大学において省令で定める科目の履修が必要です。

博士前期(修士)課程

 心理学専攻では心理学基礎コースと臨床心理学コースの2つのコースから構成されています。また同研究科の健康科学専攻との単位互換システムを用意しており、医療やスポーツ領域などを含む健康科学系の科目も履修できる点が特徴です。

心理学基礎コース
 高度な専門知識を活かした分野での活動を目指す人のためのコースです。心理学および関連領域の専門的知見を学び、より高度な実験、調査、分析等の技術の習得していきます。これらの教育カリキュラムを介して、研究者としての基礎的スキルの習得を目指します。

臨床心理学コース
 公認心理師と臨床心理士の取得を目指す人のためのコースとして位置付けており、心理臨床家としての知識と技術を習得します。実践実習やスーパービジョンを受け、実務家として基礎を固めていきます。また修士論文研究は臨床心理学に関連するテーマで作成しますが、心理学基礎コース教員の指導も受けられます。このような本専攻の指導体制は、多角的な視点をもった心理臨床家の育成をねらいとしています。なお本学は公認心理師、臨床心理士の両方の資格を取得することを前提しています。


受験を希望される方は、受験前にご希望の研究室へ訪問することをお薦めします。
問い合わせ先はこちらへ

博士後期(博士)課程

 博士課程は主として心理学の研究者として活動することを目指す人のための教育課程です。心理学基礎コース、臨床心理学コースのどちらからも進学が可能です。また社会人の方の入学も積極に受け入れています。実務家として活動されてきた方が、研究者としての活動の幅を広げるために博士号取得を目指しています。文献研究,研究計画、実験、調査、データ分析、投稿論文の作成までの一連の研究スキルの習得することをねらいとしたカリキュラムです。


沿革

昭和49年(1974年) 昭和45年(1970年)に開設した文学部心理学科の大学院として、文学研究科心理学専攻博士前期(修士)課程を開設する。
昭和51年(1976年) 博士後期(博士)課程を開設する。
平成10年(1998年) 臨床心理士の養成課程として日本臨床心理士資格認定協会より第一種指定校大学院の認定を受ける。
実践実習施設として大学附属の「心理臨床センター」を開設する。
平成12年(2000年) 博士前期課程を「心理学基礎コース」と「臨床心理士養成コース」に改組する。前者において研究者養成の教育カリキュラムを維持し、後者は資格取得に特化させたコースとしてカリキュラムを整備する。
平成18年(2006年) 平成14年(2002年)の文学部心理学科から心身科学心理学科への改組に伴い、その4年後に文学研究科心理学専攻から心身科学研究科心理学専攻へと改組する。
平成30年(2018年) 平成29年(2017年)9月の公認心理師法の施行に伴い、臨床心理士に加えて公認心理師の養成を開始。「臨床心理士養成コース」を「公認心理師・臨床心理士養成コース」に改組する。
令和3年(2021年) 「公認心理師・臨床心理士養成コース」を「臨床心理学コース」に改称する。
令和4年(2022年) 心身科学部心理学科から心理学部心理学科への改組。心理学専攻は心身科学研究科として継続。
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