資格
公認心理師、臨床心理士の受験資格取得には、修士号の学位取得が必須となります。資格取得のための以下の要件をご確認ください。なお、大学院を経ずに公認心理師の取得を目指す方は厚生労働省のページを確認してください。
公認心理師
- ①学部段階での必要科目を履修して卒業していることを証明する書類(履修証明書)を出身大学から得ること。
- ②臨床心理学基幹科目・臨床心理学特論に属する1~10の科目で各種類の単位取得をすること。
- ③臨床心理学基幹科目に属する1 ~9の同じ種類に属する科目は、複数単位取得する必要はない。ただし、10は時間数が重要になるため「心理実践実習I・II」の単位取得をすること。
- ④「心理実践実習Ⅲa (医療領域学外実習)」の単位取得をすること。
- ⑤「心理実践実習Ⅲb~e」では少なくとも2種類の単位取得をすることが望ましい。
- ⑥「心理実践実習Ⅲa〜e」の単位はそれぞれ個別に認定される。ただし、同領域の履修登録を複数行っても単位は加算されない。
- ⑦「心理実践実習」全体の実習時間を450時間以上行うこと。
- ⑧「心理実践実習Ⅱ・Ⅲa~e」において「担当ケースに関する実習」を270時間以上行うこと。そのうち「心理実践実習Ⅲa〜e」における「担当ケースに関する実習」を90時間以上行うこと
- ⑨臨床心理士受験資格指定必修科目「臨床心理基礎実習」「臨床心理実習 II」も単位取得することが望ましい。
- ⑩国家試験対策を考慮し上記以外の科目を幅広く履修することを推奨します。
- ⑪愛知学院大学大学院としての「履修証明書」の発行を受けること(費用は別途記載)。
臨床心理士
- 心理実践実習Ⅲa~e(学外実習)は、臨床心理士資格審査規定の必修科 目には含まれないが、臨床心理士受験資格取得を目指す場合、履修し単位取得することが望ましい。
- 臨床心理士受験資格を取得するためには、1修士修了要件を満たし、2 心理実践実習I及びIa~ eを除く臨床心理学基幹科目 (臨床心理士資格 審査規定による必修科目) 18単位を必ず取得し、かつ3臨床心理学特論 (臨床心理士資格審査規定による選択必修科目)のA-E群からそれぞれ 最低1科目、合計5科目以上、10単位以上を取得しなければならない。
- (3)E群の履修科目を公認心理師科目として読み替える場合には、その科目 は臨床心理士資格審査規定の選択必修科目として履修認定されないので、E群からさらに1科目を取得すること。
資格取得等に関するよくある問い合わせ
学内に実習施設はありますか?
心理臨床センターを活用できます。
学外の実習施設にはどのような施設がありますか?
医療、産業、教育、福祉、司法の5分野の実習先を用意しています。主な実習先は以下の通りですが各分野にて複数の実習先があります。
- ・名鉄病院(医療分野)
- ・株式会社スノーム(産業分野)
- ・愛知中学校・高等学校(教育分野)
心理学特修演習(ゼミ)はどのように決定しますか?
本専攻では入学後のオリエンテーションにて希望調査を実施した上で決定します。希望調査と願書提出時の研究計画等を考慮し、各院生に最適なゼミに配属します。
受験前の研究室訪問は可能でしょうか?
メールにてお気軽にお尋ねください。なおメールアドレスは教員紹介ページをご参照いただくか、以下の
お問い合わせ先にご連絡願います。
大学院生の就職支援サービスはどのようになっていますか?
本学に設置の就職支援センターを利用することができます。心理職の求人もありますので、ご都合のよい時期にお尋ねください。
本ウェブサイトおよび心理学専攻に関する問い合わせ先